⑪セルフコーチング・プロセス全体像

EIGEN現象学的コーチング

どうやって進めるのか?

Eigen は、

「一回やって終わり」のワークではありません

Eigen 現象学的セルフコーチングは、

1日で悟るワークでも

  • 1週間で人生が変わるワークでも
  • 1回やって終わるワークでも
  • ありません。

Eigen は、

月1回ペースで
自分の意識構造を
観察し直す

ただそれだけの
地味なワークです。

このワークは、
以下の6ステップを
ひたすら繰り返します。

Step 1

意識の中の「重要テーマ」を

全部書き出す

まず、

最近よく考えていること

  • 何度も不安になること
  • 他人と比べて落ち込むポイント
  • ずっと引っかかっていること
  • 将来についての妄想
  • 人に言えない欲望
  • こうしたものを、
    とにかく全部、
    紙かメモアプリなどに書き出します。

ここでのルール

  • きれいに書こうとしない
  • 正しそうなテーマを選ばない
  • 人に見せられる文章にしない
  • 一切、編集しない
  • 目的は
    「いい答え」を出すことではなく、

あなたの意識が
何に張り付いているかを
そのまま記録することです。

Step 2

それらを「重要度順」に

並べ替える

次に、
Step1で書き出したテーマを
重要度順に並べ替えます。

判断基準は、
この3つだけです。

  • 失ったら、
    どれくらい壊れるか?(獲得したら幸福か)
  • これが解決(増幅)したら、
    他の悩みの7割は
    どうでもよくなるか?
  • このために、
    日常の行動を
    どれくらい歪めているか?

「本当に重要なものほど、
普段は
意識から逃げています。」

なのでここは、
だいたい苦しいです。

Step 3

上位テーマの「理想像」を

あえて曖昧なまま書く

次に、
上位3〜5テーマについて、
それぞれこう書きます。

もう十分だと感じる状態

本音の理想

それが叶った世界での
1日の始まり方

周囲の人の態度

自分の感情の変化

ここで重要なのは、

これは
「目標設定」ではない
という点です。

Eigen が見ているのは、

あなたがこの領域において

何を
「よい状態」だと
感じる存在なのか?

という、
価値感受性そのものです。

Step 4

目標を「作る」のではなく、

全部いったん冷やす

次に、

今持っている目標

昔からの夢

なんとなく追っている理想像

これらを
一度すべて書き出します。

そして、
それぞれに対して
こう問いを投げます。

それ、
本当にあなたの目標ですか?

それ、
失うのが怖いだけじゃないですか?

それ、
評価されたいだけじゃないですか?

それ、
他人の人生の台本じゃないですか?

ここで、
目標がごっそり消える人も
普通にいます。

それも失敗ではありません。

Step 5

行動を「承認ゲーム」から

切り離す

ここで初めて、
行動に落とします。

ただし、
Eigen には
明確なルールがあります。

評価されそうな行動 ❌

正しそうに見える努力 ❌

自慢できそうな挑戦 ❌

代わりに採用するのは、

  • やったあと、
    後悔が少なそうな行動
  • 他人にバレなくても
    やってみたい行動

意識が
少し軽くなる行動

だけです。

行動量も、
成果も、
継続日数も、
一切、評価しません。

Step 6

1か月後、

また Step1 に戻る

1か月後、
もう一度 Step1 に戻ります。

そして、
前回と見比べます。

何が消えたか?

何が重くなったか?

何がバカらしくなったか?

何が、
まだしつこく残っているか?

ここで、
「消えないテーマ」

何度も浮上してきます。

Eigen は、
そこを見ています。

なぜ、

この6ステップを
繰り返すのか?

理由は、
1つだけです。

人の意識構造は、
行動によって
毎月レベルで
書き換わるからです。

1回やっただけでは、
ほぼ何も分かりません。

Eigen は、
「意識の時系列データ」を
取るワークです。

このワークで、

やってはいけないこと

最後に、
めちゃくちゃ重要な
注意点です。

❌ 正しい答えを出そうとする

❌ かっこいい理想像を書こうとする

❌ 他人に見せる前提で書く

❌ 成果を測ろうとする

❌ 早く結論を出そうとする

これをやった瞬間、
このワークは
ほぼ壊れます。

まとめ

Eigen は、

自分の意識構造を
月1回ペースで
観察し直すための
セルフプロセスです。

正解も、
ゴールも、
成果指標も
用意されていません。

それでも、

これを
何周も回していると、

軸(=物語)が
生まれるかもしれない場所に
立ち続けることが
物理的に可能になります。