はじめに
ほとんどの人は、
「自分の人生を生きているつもり」で生きています
多くの人は、
自分で考えて
- 自分で選んで
- 自分で生きている
- つもりでいます。
でも実際には、
人生のほとんどが
自動運転されています。
何を重要だと感じるか
何を失うと怖いか
何に時間とエネルギーを使うか
これらの大半は、
あなたが意識的に
選んだものではありません。
問題①
私たちは
「重要度づけ構造」に支配されて生きています
あなたが今、
ずっと考えてしまうこと
- 何度も不安になること
- 比較して落ち込むポイント
- 先送りしていること
- これらはすべて、
偶然そこにあるわけではありません。
あなたの意識の中で、
それらが
「異常に重要」
に位置づけられているだけです。
この重要度づけは、
親の価値観
学校の評価軸
- 世間の成功物語
- SNSの空気
- 過去のトラウマや成功体験
- こうしたものが
ぐちゃぐちゃに混ざって
勝手に形成されています。
そして私たちは、
その重要度づけを
「自分の価値観」だと
勘違いしたまま
生きています。
問題②
だから、
自己分析をやるほどズレていきます
多くの人は、
価値観ワーク
強み探し
ミッション作り
- やりたいこと探し
- こうしたことを
何度もやっています。
でも、
だいたいこうなります。
しっくり来ない
なんか嘘っぽい
すぐ虚しくなる
- 結局、行動が変わらない
- なぜか?
- 自己分析で出てくる答えが、
すでに
「歪んだ重要度づけ構造」
のフィルターを
通過したものだからです。
つまり、
間違った地図を見ながら、
何度も
「正しい場所」を
探している状態です。
問題③
だから、
目標を立てるほど虚しくなります
多くの人は、
目標を立てれば
人生が前に進む
夢を持てば
モチベーションが上がる
こう信じています。
- でも現実は、
こうです。
目標を立てた直後が
いちばん元気
1週間後、もう虚しい
- 達成しても、
ほぼ何も残らない
これは、
意志が弱いからでも
根性がないからでもありません。
目標そのものが、
「他人由来の重要度づけ」
から
生まれているからです。
問題④
だから、
人生にずっと違和感が残ります
ここまでの話を
まとめると、
多くの人の人生は、
こうなっています。
何かをずっと追いかけている
でも、なぜそれを
追っているのか分からない
- 達成しても満たされない
- でも、次の目標を作らないと不安
この状態で
何年も生きていると、
だいたいこうなります。
- それなりに成功しているのに虚しい
何も問題ないのに不安
人生を生きている感覚が薄い
- 問題⑤
- それでも、人は
- 意味を求める存在です
- ここで、
一番ややこしい話をします。
人は、
「人生に意味なんてない」
と頭では分かっていても、
意味を求めるのを
やめられない存在です。
そして、
人生は、
実際に
「意味の連続」
として
体験されてしまいます。
なぜこの仕事をしているのか
なぜこの人と一緒にいるのか
なぜこの苦しさを引き受けているのか
- この「なぜ?」に
何も答えられなくなった瞬間、
人生は一気に空虚になります。 - 問題⑥
だから、
「軸」を無理に作ろうとして
もっと迷子になります
多くの人は、
ここでこう思います。
「人生の軸を
見つけなきゃいけないんだ」
「ミッションを
決めなきゃいけないんだ」
そして、
かっこいい軸
立派な使命
自己啓発っぽい物語
を、
無理に作ろうとします。
でも、
ほぼ確実に失敗します。
- なぜなら、
- 意志で作った軸は、
ほぼ確実に
「他人由来の物語」
になるからです。
では、どうすればいいのか?
Eigen の答えは、
かなり地味です。
いきなり
正しい答えを
探すのをやめること。
その代わりに、
自分の意識の中で
何が
異常に重要になっていて、
何が
しつこく戻ってきていて、
何が
何度相対化しても
消えないのか。
これを、
ただ観察し続けることです。
だから、Eigen は
「まず一人でやるワーク」になっています
Eigen が
最初から対話型でも
コーチング型でもない理由は、
ここにあります。
人は、
他人がいる瞬間から、
もう嘘をつき始めるからです。
よく見せようとする
正しそうな答えを出そうとする
評価されたい方向に寄せる
これが入った瞬間、
意識構造は
ほぼ観測不能になります。
- だから Eigen は、
- まず、
誰にも見せない前提で - 一人で、
嘘なく
書くところから
始めるワーク
として設計されています。
まとめ
多くの人は、
自分の人生を生きている
つもりで、
実際には
「歪んだ重要度づけ構造」
に
自動運転されています。
その状態で
自己分析や
目標設定をやるほど、
だいたい、
もっとズレます。
Eigen は、
いきなり
正しい答えを
探すワークではありません。
自分の意識構造を
そのまま観察し続けることで、
軸(=物語)が
生まれるかもしれない場所に
立ち続けるための
セルフプロセスです。
